鼻うがいの重要性
風邪予防として、一般的には喉を洗浄するうがいがよく知られています。 水やうがい薬で喉や口内を洗浄し、細菌やウイルスを洗い流すことで、感染症を予防します。
しかし、この喉うがいでは、鼻腔内や、鼻の奥にある「上咽頭」と呼ばれる部分は洗浄できません。
一方で、鼻うがいは鼻腔内や上咽頭にたまったほこり、アレルゲン、ウイルスなどの異物を洗い流すための方法です。
鼻は呼吸器のフィルターとして、外部からの病原体をブロックする役割を持つため、定期的な洗浄が重要です。鼻うがいで鼻の中を定期的に洗浄することで、感染リスクを減らし、アレルギー症状の緩和にも役立ちます。
鼻うがいの主なメリット
- 異物除去: 鼻腔内にたまったほこりや汚染物質を洗い流すことで、鼻の機能を正常に保つことができます。これにより、呼吸が楽になり、鼻づまりの解消にも役立ちます。
- 感染予防: 鼻はウイルスや細菌の侵入口です。鼻うがいをすることで、これらの病原体を物理的に洗い流し、風邪やインフルエンザの予防に効果的です。
- アレルギー対策: 花粉やダニなどのアレルゲンを取り除くことで、アレルギー反応の発生や症状の悪化を防ぎます。特に花粉症のシーズンに鼻うがいを行うことで、症状の緩和が期待できます。
海外での鼻うがい文化
鼻うがいは日本ではまだ広く普及していませんが、海外では多くの国々で一般的な健康習慣となっています。
特にインドでは、ヨガの一部として伝統的に「ネティポット」を使用した鼻うがいが行われており、これは「ジャラ・ネティ」と呼ばれる方法です。
このヨガの浄化法が、現代の健康法としても注目されています。
2種類の鼻うがい
鼻うがいに種類があることを知っていましたか? 鼻腔洗浄と上咽頭洗浄の2種類がありそれぞれ目的や効果が違います。
鼻腔洗浄は、鼻腔内にたまったほこりやアレルゲン、ウイルスを洗い流すための方法です。鼻腔は空気中の汚れや病原体が直接付着する部分であり、鼻腔洗浄を行うことでこれらを除去し、呼吸が楽になります。特に、花粉症や風邪による鼻づまりの緩和には即効性があります。
上咽頭洗浄は、上咽頭という鼻の奥にある呼吸器の一部として重要な役割を果たしている部分を直接洗浄する方法です。 特に慢性鼻炎や後鼻漏に悩んでいる方は、この部位のケアが欠かせません。
『上咽頭洗浄液 MSMプレフィア』
「どうやって始めたらいいの?」と思っている方におすすめなのがMSMプレフィアです。
使用方法は簡単で、点鼻容器に原液を入れて左右の鼻に1プッシュ(洗浄液がのどに流れ落ちるのが分かる程度)するだけで、洗浄が完了します。少量の洗浄液で、上咽頭のケアを習慣化することができます。
上咽頭洗浄の方法
始めて鼻うがいや上咽頭洗浄をする方は、最初は少し戸惑うこともあるかもしれませんが、いくつかのポイントを押さえれば、簡単に鼻うがいを日常生活に取り入れることができます。
MSMプレフィアで上咽頭洗浄
STEP.1
MSMプレフィア(上咽頭洗浄液)と点鼻容器を用意します。
STEP.2
MSMプレフィアのキャップを外します。
STEP.3
点鼻容器のキャップとノズルを外し、1~2回分の量を入れます。
※薄めず原液をそのまま点鼻容器に移し替えてください。
STEP.4
点鼻容器のノズルを付けて、鼻うがいの準備は完了です。
STEP.5
MSMプレフィアの鼻うがいは、立ったまま天井見上げる姿勢、頭を60度くらい後ろに傾けて行います。点鼻容器のノズルの先端を鼻の穴に挿入し点鼻容器の胴部を指で押し滴下してください。洗浄液がスーっと鼻の奥・上咽頭へ流れていきます。
左右の鼻の穴に1プッシュ(洗浄液がのどに流れ落ちるのが分かる程度・約2㏄くらい目安)で上咽頭を洗い流します。
※液は口から出してもいいですが、飲み込んでも問題ありません。
※慣れるまでゆっくりと点鼻容器を押してください。強く押すと勢いよく流れ込み鼻に痛みを感じる場合があります。
STEP.6
使用後のお手入れは、点鼻容器を水洗いし、よく水を切ってから風通しの良いところで乾かしてください。
※洗剤は使わず水道水で洗い流す。
※詳しいお手入れ方法は「点鼻容器商品ページの下部」にございます。
MSMプレフィアの特徴
MSMプレフィアは、他の鼻腔洗浄製品と比べ、少量の洗浄液で上咽頭までしっかりとケアできる点が大きな強みです。
点鼻容器はコンパクトなデザインで、外出先でも持ち運びやすく、どこでも手軽に使用できるので健康ケアに役立つ製品です。また、朝や寝る前など、手軽に使えるので上咽頭洗浄の習慣を維持することに繋がります。
上咽頭洗浄は、鼻腔内に溜まった汚れやアレルゲンを除去し、感染症やアレルギー症状の予防に役立つ重要なケア方法です。
MSMプレフィアは、この上咽頭洗浄を手軽に実践できる製品です。
体調不良やアレルギーでお悩みの方は、ぜひMSMプレフィアを試してみてください。鼻や喉の奥までしっかりとケアすることで、これまで感じていた不調の軽減や予防につながるかもしれません。